2009/6/30 火曜日

時間の流れる速度

Filed under: 小野治からのメッセージ — onoosamu @ 13:39:41

先週の同窓会で話題の中心は、時のたつ早さが若いころに比べて、3倍ぐらいに感じると誰かが言ったら全員がそうだという。時間の流れの速度に違いのありようはずはないのであるが、 なぜそう感じるのかで話題は沸騰した。つまり時はいつも同じ 速度で流れている川のようなものだが、その川のほとりを流れに沿って歩いていく人間の歩みの速度は、年とともに肉体的な老化からして段々遅くなっていき、遅くなっていく歩みの速度との差が、同じように歩いているつもりの人間にとっては、川の流れが速くなったような気がするのだということになった。しかしながらそれだけではあるまいと思う。最近私も気味が悪いほど、あっという間に一日が終わる。子供のころや、若いころは、見るもの聞くものが新鮮な経験である。ひとつひとつの経験に、驚きとか余韻とかが残る。
しかし今は、たいていのものは見あき聞きあきて感動もヘチマもない。似たようなことを繰り返して、日々を送るだけである。たまに新しい経験に出会っても、感動は短く、そしてすぐ忘れる。こうゆうものが兆候としてあるのに加えて、どうしても単調な生活が続くことに原因があるのではなかろうかと思う。
いまさらとは思うが、やっぱり一日を長く過ごせるような努力は必要であろう。そういえば、やりたいことがあって、それにもとずいて行動しているときは人間は元気状態である。わかりやすい話が子供は「時間」の存在を意識しない。最大限、今を熱中して過ごしているからである。現在は過去の延長線上にある。もし未来を今より充実して暮らしたいなら、生活の何かを常に変革し続ける態度が重要ではないだろうか。 残りがだんだん少なくなってくる人生だからこそ、積極的な人生とは「なすべきこと」の多さを歓迎することこそ重要であって、頭と体をフル回転する生き方を目指すことに決めようと思うことにする。

2009/6/26 金曜日

夏の匂い

Filed under: 小野治からのメッセージ — onoosamu @ 13:46:36

ここ何日間にわたって、暑い日差しが続く。まさに真夏の暑さである。私はなぜか暑い夏が好きだ。夏の一日では昼下がりの一刻がもっとも好きだ。あの風の死んだもの憂い、しんとした真夏の丑三つ時が特に好きである。葉の生い茂った大木の木陰で蝉の声が降るような中で、物思いにふけるのも、なかなかいいものである。
今週の日曜日、高校時代の同窓会が行われた。50年ぶりで会う顔がそこにあった。われわれが卒業した年、母校は甲子園へ行った。あとにも先にも、そのとき一回限りの甲子園出場であった。私も野球部員であったので当時のことを鮮明に覚えているが、時は、まさに夏そのものでひどく暑かった。練習のときの校庭の端に、何本もあったケヤキの大木から聞こえる蝉の声が、今でも耳に焼き付いている。いいあたりをした打球が欅の木をはるかに超えることがある。そこは一面の畑であり、ボールを捜しにいくと土のにおいがむんむんする。この土のにおいがまたたまらなく懐かしい のである。その土の匂いを50年ぶりにあった同窓生の顔を見て思い出した。匂いというのは不思議なもので、匂いをかぐたびに当時のことが思い出される。土の匂い、草の匂い、水の匂い、大抵の事が妙に嗅覚と関係を持っている。目で見、耳で聞いて思い出す昔もあるが、匂いが呼び覚ます記憶には、どこか一瞬に押し寄せる津波にも似た不意打ちの荒々しさがある。それはビニールの浮輪の栓を抜いたときに鼻先をかすめる空気であったり、あるいは夕暮れどきの部屋に漂う蚊取り線香の煙であったり、何十年かの歳月を瞬時にさかのぼる匂いのタイムマシンは、人によりさまざまだろう。
高校時代必死に暑い中、練習に励んだ昔が懐かしく思い出されるが、匂いの呼び覚ます遠い記憶に旅をして、思い出に甘える夏もたまにはいいだろうとしきりに思えてならない。俺も年か。 

2009/6/25 木曜日

イー・ジエムン等の活躍

Filed under: 小野治からのメッセージ — onoosamu @ 13:46:17

全国高校総体テニス県予選は6月13,14の両日、神栖市海浜運動公園テニスコートで行われた結果、男子シングルスでイー・ジエムンが優勝した。決勝は第一シードのイー・ジエムンとパク・ケイミンという同じ東風高校の同門対決となり、イー・ジエムンが6対2でパク・ケイミンを下した。3位は宇都宮武士君で3名が茨城県代表として全国大会に出場することになった。3人とも土浦テニス協会に所属し、申コーチに指導を受けていることはご承知のとおりである。
全国大会の日程は 何時なのかまだ情報が入っていないのでわからないが、もし全国優勝でもすると凄いことになる。高校野球で言う甲子園での優勝と同じことで、土浦のテニスが全国で認められ、関心の的になること請け合いである。 優勝の可能性については、イー・ジエムンもパク・ケイミンも高校一年生なのでということもあるが、聞くところによると可能性おおいにありと専門筋の間では、噂されているようである。
以上の申コーチの話題が有名になってNHKBS-1で放送中の「アジア クロスロード」のコーナーに、日本で活躍する韓国人テニスコーチとして、申コーチが出演することになっています。宇都宮コーチもインタビューを受けていますのでぜひとも大勢の市民の方に、ご覧いただきたいと思います。選手たちの育成ぶりがよく理解できると思います。
放送日 6月26日〔金〕  16時40分〜17時57分〔番組内17時15分ぐらいから放送予定〕

2009/6/8 月曜日

イー・ジエムンの活躍

Filed under: 小野治からのメッセージ — onoosamu @ 14:54:49

全国のトッププロが集う大会であるグリーンテニスプラザ杯に土浦テニス協会のイー・ジエムン選手が予選リーグから勝ちあがり、本選でベスト16に入った。本大会は、優勝賞金が国内で最も高額な大会で、出場選手は国内のランキングで一桁の選手が出場している関東一の伝統ある大会である。イー・ジエムン選手がベスト16まで勝ち上がって対戦した相手は、国内ランキング15位の奥大賢〔日本大学〕選手で、最初はリードしていたが、残念ながら僅差で敗れた。我々の見るところ、技術的には殆ど差がないと思われるが、体力の差があったかなと思っている。ご承知のようにリー・ジエムン選手は、去る4月に高校生になったばかりの15歳で国内ランキングは361位であるが、現役大学生の奥選手を脅かした実力は大会関係者の注目の的になっている。今大会の活躍により国内ランキング100位以内に登録されることは確実だと思われる。リー・ジエムン選手は、先日同僚のパク・キユミン選手とコンビで出場した茨城県大会で は団体、個人の単、複とも優勝し、二人を擁する東風高校は一躍有名になった。
二人を指導している申さんは 今後の二人の将来についての方針を次のように話している。
第1ステップ
・ITF国際ジュニア大会に出場し、ランキングをあげる。
・一般大会に出場し、数多くの試合経験を積む。
第2ステップ
・世界4大メジャー大会〔全豪、全仏、全英、全米〕のジュニア大会出場を目指す。
第3ステップ
・上記メジャー大会で経験を積み、実績を上げる。
・ジュニア世界チャンピオンを目指す。
第4ステップ
・その後はプロへ転向か? 夢は果てしなく続く。
二人の活躍は日本テニス界では、超有名になっており 土浦テニス協会に入会の問い合わせがひっきりなしにある。東風高校についても、入学方法や練習方法についての関心が大きいようである。
{NHKの衛星第1放送で6月19日〔金〕17時15分から申さんを中心とした取材が行われた模様の放映があるのでご覧ください}

2009/5/29 金曜日

イオン土浦ショッピングセンター・グランドオープン

Filed under: 小野治からのメッセージ — onoosamu @ 15:40:54

5月28日イオン土浦ショッピングセンターがオープンした。午前9時オープンのために約5、000人が並んだ。オープニングセレモニーのテープカット に招待されて行ったのであるが、あまりにも大勢の人の波に驚いたのと同時に、イオン側の人集め戦略に感服した。テープカットになんと数百名の幼稚園児が招待されて、我々と一緒に手に手に鋏を持ちテープカットをしたのである。全員の幼稚園児には家族が一緒に来ていて盛んに写真を取り捲っていた。人集めの手段として有効であり、それぞれの家族が複数で来ていたようなので、その関係者だけでも優に500人は超えていたと思われる。オープニング演奏は日大吹奏楽部であり、将来のイオンフアンの獲得ということなのだろう。 そういえば一週間前のソフトオープンの植樹祭でも、一般の市民に植樹をさせて自分の樹木ということで、イオンに対する愛着の意識付けをしたということなのであろうと想像する。
テープカットのあと店の中を見学することにした 。 広いのと品物が多いのに驚く。食品などは特にそうだ。そして安い。鮑が一個1000円をきっていた。オープニングセレモニーだから特に安いのだろうが、ほかの店にとっては脅威だろう。
特に注目に値するものは、ソーラーパネルの設置・LED照明・100パーセントリサイクルできるタイルカーペット・再生プラスチック車止め、更に壁面緑化などのCO2排出量削減や省エネルギーの配慮がふんだんになされていたことである。
核店舗の「ジャスコ土浦店」・準核店舗のシネマコンプレックスや家電専門店、飲食、フアッション、サービスなど160の専門店は、買い物しやすい環境と終日過ごせる空間が何といっても魅力的である。孫を連れて行けば喜ぶだろうなと考えてしまう。
想像以上に整備されている手強い大型店の進出は、土浦駅周辺から亀城公園にかけての商店街や、大小さまざまな既存のショッピングセンターにとって、相当深刻な影響があることが察しられる。 これからは、これらの商店街をいかに活性化させるか本当に真剣に考え、すぐにでも適切な対応をとることが喫緊の課題である。
街がどうなっていくのか、どうゆう街にしてゆくのか、そうゆう将来への設計図を急いで作らねばなるまい。今こそ全ての土浦市民が、こぞってわが街の繁栄のために知恵を絞るべきだと思う。

2009/5/28 木曜日

流行に押し流されるな

Filed under: 小野治からのメッセージ — onoosamu @ 16:09:27

日本の政治をおかしくしているのは、自民党の長期政権による派閥政治であり、政官の癒着であることははっきりしている。そのために民主党が政権交代できるような能力を持ち、二大政党による政策選択を可能とすることが重要であることは言うまでもない。ようやく民主党の躍進により、二大政党政治が整いつつあるようになってきたが、残念ながら現状を見る限り、民主党が充分な力量を持った大政党とは思えない。安全保障に関する小沢前代表の「米軍は第7艦隊だけで充分だ」 発言や、ソマリア沖の海賊対策に対する対応を見ると、この党に国民の生命や財産を守ろうという気持ちを感じることができない。連立を組もうとしている社民党の福島党首の発言にいたっては、日本の政治家とは思えないひどいものだ。民主党は国民の生命や財産を守るより、政権交代する事が目的で、国民はどうでもいいらしい印象を受ける。
政府は、重要案件が民主党の審議拒否などで、何かを決めるのが非常に時間がかかり困難である。そうゆう日本に対して、案の定アメリカの新聞は「日本の内政は更なるデッドロックとなり、同盟について日米相互の不満は高まるだろう。米国の政策決定者は日本に求める役割について期待値を下げる必要があるかもしれない」と論じていると産経新聞は伝えている。まさに日米同盟の危機が訪れようとしている。
それにも拘らず、国民が今の民主党をいいと言っているのは、なんだか流行を追っている軽いミーハーのような錯覚を覚えてしまう。かってフラ・フープがはやったり、ダッコちゃんや三種の神器がはやった。昭和13年に漢口が陥落した時、国民は勝利に酔い、昼は旗行列、夜は提灯行列が続き、万歳の声は終日鳴り止まなかったという記録がある。やがて日本は太平洋戦争に突入していくのだが、東条首相も国民感情を顧慮した結果だという説がある。
私には、流行というものが持つそうゆう一種の熱狂が怖いものに思える。人を押し流すその力の正体が不明だからである。それがダッコちゃんにも結びつくが、戦争にも結びつく性質を持っているからだろう。 民主党という政党は、元自民党だった人や、社会党だった人や、更には日教組のリーダーだった人までいる寄り合い所帯である。私たちは政権交代があったほうがよいとは思う。しかしながら、現在の民主党では国民としておおいに困る。私たちは流行に押し流されることがないように冷静で現実的な対応が必要だと強く思うこのごろである。

2009/5/15 金曜日

謝る事の国際的な重要性を認識せよ

Filed under: 小野治からのメッセージ — onoosamu @ 15:22:01

ロシアのプーチン首相が來日して、北方領土の4島返還問題がクローズアップされているが、麻生首相と会談している様子から感じるのは、日本側の顕著な劣勢である。ご承知のように旧ソ連は、第2次世界大戦終了後、一方的に対日参戦を表明し、武器を捨てた日本軍兵士をシベリアに強制抑留し、北方4島を今日まで不法占拠してきたのである。しかもプーチン首相は北方領土は「第2次世界大戦の結果として形成され、国際法によって固定されている」と述べ、議論の余地はないと日本側を突っ放している。ロシア側は北方4島を返還する意思がないどころか、不法を認めていないし、逆に今頃なんだというような態度である。
現在のロシアは、世界的不況と、原油価格の大幅な下落で経済的に行き詰まり、国民の不満が高まっている。したがって領土問題で日本に譲ることは難しい状況であると思う。しかしながら過去におけるロシアの日本接近は、自国が閉塞状況に陥った時と決まっている。今回も同じ構図で、日本の資金と技術が欲しいから、北方4島問題に触れてきたと見るべきであろう。
日本人の感覚から言うとふざけた話であると思うが、ロシア人ばかりでなく、ヨーロッパ人は、簡単に謝ると言う文化はないようだ。彼らの歴史に対する執着と史実による自己正当化は、多くの民族が大陸の中で、年中摩擦を起こして生きてきたから、己の行為の正当性をはっきりさせておかないと大損をするのである。自国の歴史は自分の命なのである。だからいい加減で謝ると言う迂闊なまねは決してしない。 アメリカだって原爆投下について、全く謝罪していないし似たようなものだ。
それに引き換え、日本政府のみならず、国民にとっても呪縛になっている、かっての社会党出身・村山首相談話の「過去の一時期、国策を誤り」との閣議決定した謝罪について、記者会見で記者から「国策を誤ったのは具体的にどの政権をさすのか」と問われて、まったくこたえることができなかった。「疑うべくもないこの歴史の事実」は何かと聞かれても、これまた無知で答弁できなかった。国家の指導者が、自らの手で国家国民の顔に泥を塗ったのである。これ以上に愚かな話はあるまい。村山首相は、国策を誤り国家国民に甚大な被害をもたらした。これは彼に謝罪させただけではすまないほど大きい。
ヨーロッパでもアメリカでも謝ると言うことは自分の負債なり罪責を認めることである。認めた以上それを償わなければならない。
ここは、プーチン首相に謝らせると同時に、北方4党の返還は言うまでもなく、日ソ不可侵条約を1方的に破って日本軍兵士をのシベリアに抑留した賠償を請求することではなかろうか。

2009/5/8 金曜日

高速道路料金割引と温暖化ガス抑制

Filed under: 小野治からのメッセージ — onoosamu @ 10:29:20

国の政策というのは難しいものだ。ゴールデンウイークの高速自動車道路は、1000円乗り放題ということで何所も彼処も、大渋滞の様子が連日テレビで放映されていた。しかも、通常は閑散としているETC装備車のゲートに車が渋滞し、巨大サービスエリアは駐車場満杯で、超人気メニューには長蛇の列ができ、「胡瓜の浅漬け」とか「とちおとめジェラード」とかは品物が間に合わないような騒ぎだった。料金が安くなった分、予算も土産品のほうへ行くようで、抱えきれないほど大量の荷物を持っている人を多く見かけた。こうゆうのを見ていると確かに経済効果はあったのだろうと思う。
一方、JRやフエリー会社の利用料金に割引を認めないのは、国の政策としては不公平になるのではないかという気がする。案の定新幹線の利用者は、期間中7パーセント減ったと発表された。
更に気になるのは、今回のような高速料金の割引のために、減収になった分はどうするのであろうか。結局は税金を投入する事になるしかあるまい。後から自分たちで不足分を負担することになるのである。従って、高速料金割引による経済効果の検証は、十分にやってもらいたいと思う。いずれにしろ高速料金割引に、今回のような高い優先順位を与えてよいものかは、大いに疑問が残るところである。
一方、政府は地球温暖化ガス排出抑制を支援する政策を、景気対策としてうち出している。一方でガソリンの使用を増やし、一方で排出抑制を支援している。
車の使用が増えると、どんなに環境に優しい車でもCO2の排出量は増える。消費者が、はたして自分達の日々の生活の中で、温暖化ガスを排出することがどれくらい地球温暖化に影響を与えているかを意識しているだろうか。 全ての国民や企業が温暖化ガス排出の危険を理解し、ひるがえってそれが経済活動に反映されなければならないと思う。政府は地球温暖化対策の一環としてCO2削減に取り組んでいるといっているが、やっていることと、言っていることとがあまりにも違いすぎるが、どうゆう事なのかよく説明をしてもらいたいものである。 古事記の昔、八岐大蛇を退治した須佐之男命は、川上から流れてきた箸を見て人の暮らしのあるを知った。常に人々の暮らしに敏感だったのであろう。 以って瞑すべしである。

2009/4/30 木曜日

イオン土浦ショッピングセンター開店について

Filed under: 小野治からのメッセージ — onoosamu @ 13:33:21

5月28日「イオン土浦ショッピングセンター」が開店する。先日、イオン側の説明を聞くチャンスがあった。それによると土浦市は、長く茨城県南の中央に位置し、めざましい発展をとげてきた。従って、周辺地域からの主要幹線道路が土浦市へ向かって集中している。当該店舗は、南北に走る国道6号線や都市計画道路宍塚〜大岩田線に隣接し、さらに県道24号線を利用してつくば市内からのアクセスも良好である。 常磐自動車道の土浦桜IC、土浦北ICからも至近距離にあり、県内外からの顧客にも絶好の場所であり、多くの利用者のニーズに充分応えられる。
核店舗は「ジャスコ土浦店」、テナントはシネマコンプレックスや家電専門店、飲食、フアッション、サービスなど160の専門店で構成する。
駐車場3、260台。駐輪場440台。従業員数3、000名。SC商圏人口55万人。年中無休という従来の土浦商業環境始まって以来のスケールの大きさで、いうなれば黒船来航といった感じである。
この巨大商業施設が開店した場合、土浦市商店街に与える影響は、かなり大きいものがあると思う。
それにしても、関係機関から現状でも地盤沈下の激しい土浦駅前商店街に、追い討ちをかけることにならないような対策が見えてこないのは気になるところである。以前提案したことがあるが、公的施設を土浦駅周辺へ移転させるとか、あるいは新設を予定していた図書館の建設が中止となって、せっかく買い揃えた大量の図書が、保管されたままのようであるが、当面の対策として一定期間ウララビルの床か、イトーヨーカドーの床を利用した土浦駅前図書館を開設したらどうであろうか。図書館は、聞くところによると一日1、500人が利用すると聞いているが、そうだとしたら駅前商店街に資すること大である。「イオン」がオープンしたらイトーヨーカドーが撤退するという噂が絶えないが、図書館としてウララビルの床を利用することで、人の集中を確保できる。図書館利用者が商店街にも流れ、商店街の活性化に寄与できるとしたら一挙両得になるのではないのか。土浦商店街や駅前再開発で誘致したイトーヨーカドーにとって、生き残りをかけた一大事の今回、「イオン」開店に対する処方箋は、変化の激しい社会の動きに常に適切に対応する機敏な行動が必要であろう。なるべく早く、そして効果あるものを。英知を大胆に活かせるか、それとも儀式で終わるか。
 

 

2009/4/17 金曜日

毛沢東について

Filed under: 小野治からのメッセージ — onoosamu @ 9:25:10

4月16日の産経新聞に、4月4日の清明節、北京の毛主席記念堂に大勢の民衆が慰霊のために訪れた。当日の正午までに、入館者数は「4万人以上に上った」と報じられている。死去してから33年目、毛沢東は相変わらず、中国人にとって「神」なのである。
20世紀から21世紀にかけて、英雄といわれる人物を探し出すのは困難であるが唯一、英雄と呼んでよい人物を選ぶとしたら中国の毛沢東であろうと思う。毛沢東は、周恩来とコンビを組んで一時代を築いた。周恩来は端正な顔立ちの男惚れするような美男子だったが、毛沢東のほうは「愉快なカボチャ」というふうな風貌であった。いい男の周恩来は夫人以外の女性に興味を持たなかったそうだが、「愉快なカボチャ」の毛沢東は、わかっているだけでも4回結婚している。英雄色を好むという点では、毛沢東は間違いなく英雄である。
しかしながら、毛沢東と接触した女性はことごとく悲運をたどった。我々がよく知っている4人目の妻の江青も、毛沢東が死んだあと、4人組による陰謀を企み失敗して失脚している。毛沢東は確かに色を好んだが、多難、苦難の道を歩んでいたわけである。英雄色を好むというのも、相手を不幸にしてしまうというのでは、我々日本人にとってはスッキリしない気分が残る。
が、間違いなく毛沢東は、革命が成就するまでは英雄であったというのは万人が認めるところであろう。彼は類稀な戦略家であり戦術家であり戦闘の指導者であったが、欠点を言えば国家を作る手腕には恵まれていなかった。 そして、そうゆう自分の資質に気づいていなかった。
これらからも分かるように、毛沢東のような立派な実績を残した政治家にしてもオールマイテイではない。 まして凡人である我々が心しなくてはならないことは、独りよがりになってはならないことである。
「己を知って他を知らぬ」ではないが 、自分の狭い見聞のみで物事を判断して、世間に対して広い視野を持たないでいることは厳に慎まねばなるまい。要するに「己を虚しゅうす」である。

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